我が家でのアニメ教育。ジブリ偏。

child's drawing of a butterfly 教育

我が家ではジブリ作品を好んで見せています。車の移動中だけですけどね。

私の小さい頃、母はなぜかジブリを良く見せてくれました。私の場合は「天空の城ラピュタ」がかなりのヘビーローテーションでした。

我が家は「紅の豚」からの「となりのトトロ」になりました。

なぜジブリだったのかはわかりません。絵本でも良かったと思います。他の映像作品でも。ですが、我が家はジブリ作品が子守歌

のように。。。

日本が世界に向けて誇れるエンターテーメント。アニメーション分野は現代でも影響力は高く、昭和の時代に遡れば圧倒的なパフォーマンスを見せてくれていました。現代ではアニメの価値は認められているのはご存じかと思います。そんな世界に誇れる作品を幼児教育にしてしまおうという我が家。

それは良いのか悪いのか。良いことはあっても、悪くはならない。それが我が家。

アニメって幼児教育にいいの?

アニメは単なる娯楽ではなく、教育的、社会的な影響を与える可能性が大いにあります。ただし、内容や視聴する人の状況によって適切なアニメを選ぶことが重要。そのため、視聴者の年齢や関心事、視聴目的を考慮して、良質なアニメを選び、楽しむことが大切です。

良いことリスト

  • 文化や価値観の理解: 日本アニメは日本独特の文化や価値観を表現しています。子供たちは異なる文化に触れることで、柔軟な考え方や異文化への理解を深める。
  • 言語学習: 日本語学習の一助となります。外国の子供たちに日本語を学ばせる手段として利用されることもあります。
  • 創造性と想像力の育成: アニメは豊かな世界観やキャラクターを通じて、子供たちの想像力を刺激し、創造性を促進。
  • 道徳教育: 道徳的なテーマや価値観を探求します。助け合いや友情、勇気、正義などの概念を通じて、子供たちに道徳的な教訓を提供。
  • 社会的な問題への理解: 社会問題を取り上げます。人権、環境問題、差別などのテーマを通じて、子供たちが社会的な問題について考えるきっかけに。
  • 感情の理解と表現: アニメは感情豊かに描かれ、主人公たちの悲しみや喜び、怒りなどの感情を通じて、子供たちが自分自身の感情を理解し、表現する手助けになる。

海外の方が日本を好きになる理由。こちらの資料を参照すると、外国人の日本に対する興味は、欧州、アジア、北米ともにアニメ・マンガ・ゲームに集中していることが分かります。

内閣府 知的財産戦略推進事務局」が外国人に対してとったアンケートの結果。(平成30年1月のデータ)

もちろん、アニメにもいろいろありますので、ジブリだけが良いというわけでもありません。子供が見るアニメ。日本昔話やトムス・エンタテインメント作品。幼児にはNHK系統も良いです。いろいろ組み合わせていくのが良いですね。

どのような作品にしろ、海外の方がアニメから日本好きに。語学を学ぶという順序はよくあるパターン。それはつまり、日本の子供でも同じことが言えるでしょう。親から教えてもらう言語でも、アニメから教えてもらう言語でも同じです。ましてやアニメは声優というプロフェッショナルが発音した言葉。言葉のイントネーションやニュアンスはたとえ自分の親よりも優れていると思いませんか?

ジブリ作品の音楽で得ることが出来る?!?!?

ジブリ音楽と言えば、久石 譲。クラシックから現代音楽まで幅広いジャンルで活躍する音楽家。クラシック音楽が脳の発達に良いとされているのはご存じの方も多いでしょう。

音楽は脳を適度に刺激し、セロトニンやアセチルコリンなどの神経伝達物質の分泌を促す。 セロトニンは心を落ち着かせて自信を持たせ、アセチルコリンはイライラした気持ちを静める働き。その他にも効果はあるとされています。

セロトニンは幸福感や安定した気分を促す神経伝達物質であり、音楽を聴くことでセロトニンの分泌が増加する可能性があります。特にリラックスしたり好ましい感情を抱く音楽を聴くことで、セロトニンの分泌が促進されると考えられています。これにより、ストレスの軽減やリラックス効果が得られることがあります。

アセチルコリンは学習、記憶、注意力に関連する神経伝達物質であり、音楽の聴取がこれらの機能を向上させる可能性があります。特に、リズムやメロディのある音楽は脳の活性化に寄与し、学習や記憶力を向上させる効果があるとされています。

さらに、音楽は脳の様々な部分と結びついており、特定の音楽やリズムは脳の特定の部分を刺激することで、感情や行動に影響を与えることもあります。そのため、音楽は心理的な安定や集中力の向上、リラックス効果の他にも、脳の活性化や神経伝達物質の分泌を通じて様々な側面に影響を及ぼすことができるのです。

  • 感情表現と共感: ジブリ作品の音楽は感情豊かであり、物語の展開やキャラクターの心情を表現しています。幼児はこの音楽を通じて感情を理解し、共感する力を養うことができます。
  • 想像力と創造性: ジブリ作品の音楽は、豊かな世界観や物語の舞台をイメージさせる力があります。幼児は音楽を聴きながら自分自身の想像力を駆使し、物語やキャラクターを思い浮かべることで創造性を育むことができます。
  • 集中力とリラックス: ジブリ作品の音楽はしばしばリラックス効果があります。幼児が音楽に耳を傾けることで集中力を高め、同時にリラックスして落ち着くことができるかもしれません。
  • リズムと身体的な反応: 音楽にはリズムがあります。幼児は音楽に合わせて身体を動かしたり、リズムに合わせて手拍子をしたりすることで、リズム感や身体的な反応を養うことができます。
  • 言語発達: 歌詞や音楽のリズムは幼児の言語発達に影響を与える可能性があります。歌詞を覚えたり、リズムやメロディを楽しむことで、言語を理解し、表現する力を育む手助けになるかもしれません。
  • ジブリ作品の音楽は、豊かなメロディと深い感情表現が特徴です。これらの音楽を通じて幼児が音楽を楽しむことで、感情や想像力、集中力、リズム感などの様々な面で教育的な影響を受ける可能性があります。

結論

アニメは教育に良い!

それをチョイスするのは親の役目。

どの作品にもメリット、デメリットはあります。

ジブリは映画作品しかない。日本昔話は令和現在の放送が見当たらない。アンパンマンは最終殴る。クレヨンしんちゃんはおしり出す。スポンジボブはアメリカン!

などなど。それぞれの特徴があり、千差万別です。

それぞれのご家庭によって教育方針は違うでしょう。育って欲しい方向性をご家庭で相談の上、チョイスしていけばよいのだと私は思います。

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