子育て世代には悩ましい子育て。0歳から3歳くらいまでは保育所にも行けず自宅で子育てをする家庭が多いのではないでしょうか?
毎日接しているとこれでいいのか?と思う時間すらない育児の大変さ。よっぽど働いている方が楽だと思ったりしますよね。
そんな中、自分たちの子育て方法は間違っていないかを確認する時間もあっていいと思います。
忙しい毎日の繰り返しで見えなくなっている部分もでてきますよ。
子育てにもPDCAサイクルを入れていこうってお話ですね。
今が最善と思わずに見直す事。そういう時間も必要です。
皆さんの育児と教育はうまくいっていますか?
そもそも、育児って大変ですか?
そんなことを言うと世の中のママから本気で怒られますよ?
「夜なかなか寝付いてくれない」「しつけ方がわからない」「コミュニケーションがうまく取れない」小さなお子様と一緒に暮らすご家庭なら皆さん抱える悩みだと思います。
我が家の一番の悩みは「夜なかなか寝付いてくれない」です。
何より、育児疲れが本当に大変。ママは毎日が寝不足です。
皆さんの悩みに少しでも添えるような記事になっています。
子供の成長は睡眠が第一。
子供の成長にとって一番大切なのが睡眠と栄養です。
幼児の頃。1歳半~2歳まではまだ自我がそれほど強くありません。しかし、成長するにつれてイヤイヤ期になってきますよね。お風呂に入るのが嫌、ご飯食べるのが嫌、寝るのが嫌。色んなイヤイヤでママも頭を抱えてしまいます。
ですが、睡眠は脳を構成するために必要な時間と言えます。ことわざにあるように寝る子は育つには科学的要素も含まれているのです。良質な睡眠をとる事は表面上であまり変化はわかりませんが、脳内では毎日たくさんの成長を起こしてくれているのです。では、なぜ夜寝てくれないのでしょうか?
子供の習慣は親の習慣です。
子供が寝てくれないのは子供のせいにしていませんか?
子供が言うと通りにしてくれないのは当たり前です。生まれてきてまだ数年。聞き分けが良くいい子にしなさいというのは親のわがままと言えるでしょう。
まずは親の生活習慣を見直すところからはじめましょう。
そんなことわかっていますよ。簡単にできれば苦労しません・・・。
親の習慣の改善を試みる。
まずはご家庭の生活リズムはどのような感じでしょうか?
ご家庭によっては生活習慣はいろいろあります。パパの仕事は朝が早い場合、夜からはじまるお仕事の場合。ママが家にいてくれる場合、共働き。自営業と企業に勤める場合でも違うでしょう。実際に改善しようとしても不可能なことがほとんどですよね。
それに、親だとしても自分の時間も必要です。寝かしつけてからママタイムも必要です。ストレス解消をしてみたり、普段できていないことを行える貴重な時間。そんな時にパパが唯一子供から解放される時間すらも自由に使わせてくれないと、もうパニックですよね。
でも、子供から言ってしまえば、そんなの知りません。わかりません。
親の都合なんて子供には全く関係ありません。子供は親と一緒に過ごしたいと思いますし、遊びたい。それが悪いことなんて思考すらありません。0~2歳の子供は特にそうです。好きなことをしてのびのびと大きく成長しています。
ですが、皆さんの家庭にもリズムがあります。パパの帰りが遅かったり、ママの疲れてくるしたまには好きなことを思いっきりしたい!
毎日全く同じリズムで生活することの方が難しいですからね。基本的に朝起きて夜寝る生活をするようにしましょう。
朝起きて夜寝る。それをするには朝起きないといけませんよね。しっかり朝をおきる習慣に心がけましょう。
言うのは簡単ですよ。でもできないんです!!!夜遅くまで起きてしまうんです。
子供は昼寝をしてしまいます。つまり、いつ昼寝をさせるかが大切です。夕方の16時まで昼寝をしたら24時まで起きているでしょう。そうならないように時間をコントロールしてあげてくださいね!
ママとしては非常につらくしんどい時期です。パパの協力も必要です。
何より、子供の発育に大きく関係していきます。体の成長ではなく、脳内の成長に関わってきますので幼児時期はたくさんの睡眠を与えてあげると良いです。
我が家のタイムスケジュール。
最初はうまくいきません。今も目安程度にしていますが、意識を持つと少し変化がありますよ。
子供の体を作ること
子供の体を健康に育てることが親の務めと言えるでしょう。では、どうすれば子供は健康に育つのでしょうか?
子供の成長に大切なのは食事と睡眠です。
食事
朝食は王様のように。 朝はたくさん食べましょう。 昼食は貴族のように。 昼は程よく食べましょう。 夕食は貧民のように。 夜は少量で大丈夫ですよ。
朝は体を温めるものを摂り入れるといいです。大人も子供も同じですね。
近年の研究で健康へ食事の採り方は朝はしっかり、夜は少なめという方針が主流です。年齢によって必要なカロリーは違います。
専門的に栄養学を取り入れる場合はたくさんの知識を知る必要がありますが、お仕事関係でない限りそこまで学ぶことは家庭では少ないと思います。私たち親が食事をするのと同じように一緒にご飯を食べる家庭が大切ですね。
私の場合は朝は食べずに夜しっかり食べるって感じだったのを覚えてます。時代の変化ですね。
体の冷えは健康に悪いとされています。出来るだけ起きたすぐに冷たいものを飲ませるのではなく、温かい。もしくは常温の物が良いとされています。
年齢にかかわらず体の冷えは健康によくないです。
体を温めるという事は健康の基本ですよね。体温が下がるほど体に良いことはありませんし、体を温めることはとても健康に効果的と太古の昔から言われています。例えば、朝食に温かい味噌汁を飲むことはとても子供の育成にとっても良いのです。
日本の味噌には必須アミノ酸、タンパク質を多く含み、世界から見てもスーパーフード。さらに温かいみそ汁は朝に摂取する習慣はとても体に良いものなのです。
子供が野菜を食べない!お菓子ばかり食べるのは何故?
お腹が空いたので、お菓子を食べたからご飯はいりませんよ~。
良くあるお悩みをありがとうございます。
ご飯を食べる量は誰もが決まっている!
お菓子でも、ご飯でも人に食べれる容量は決まっています。お腹が空いている時、早くご飯を食べたいと思いますよね。その時にお菓子が目の前にあれば食べてしまうのも仕方ないかと思います。
そんな時は主食から食べさせてたい気持ちもあるのですが、そうするとお腹がいっぱいになって食べてほしいものも食べてくれなくなります。
そんな時は食べさせたい物から目の前に持っていくと食べますよ。
野菜を食べてほしい場合は、最初に野菜を。そのあとにメインという流れ。
コース仕立てにすることによってお腹が空いて居る子供は順番に食べていきます。お腹がいっぱいになっても、好きな食べ物はきちんと食べてくれますよ。
全体的にどのくらい食べてほしいかの量も計算しておくとより良いですね。
年齢、体格によって必要なカロリー摂取目安が分かります。どのくらいの量を上げれば適正なのかを一度見直してみましょう。食べるだけ与えていると将来肥満度が上がってしまう可能性があります。
雑談ですが、発酵食品にはセロトニンを分泌させる効果があります。お味噌汁が良いのもこの理由からです。
発酵食品はセロトニン分泌に役立ちます。また、セロトニンは腸から9割。脳から1割。腸内環境を整えることは自律神経を整える事と通じているわけです。
大人のイライラを治すためにも腸内環境を整える事を心がけると良いのですね!
睡眠
夜寝てくれない理由。
夜寝てくれないのは、単純に昼に寝ているからです。子供は何もしなくても一日10時間近くはどこかで寝ていますよ。
夜寝ないのは朝起こさないからが理由。
9歳までは10時間の睡眠が必要とされています。
夜22時に寝てほしい場合、遅くても朝8時には起こさないと寝てくれません。
4歳未満の場合、昼寝に2時間ほど寝てしまいます。そうすると夜は8時間程度の睡眠計算になります。
22時までに寝かしつけたい場合は昼寝を15時までに済ませる事。それは13時から昼寝。朝は8時までに起きるというサイクルが最適とされます。
生活習慣が直接に現れる場面ですね!
そうですね。ご両親のお仕事の都合で規則正しい生活が出来ない場合もあるかもしれません。ですが、それは子供の為になっていますか?
また、体温をコントロールすることによって夜の寝る時間をコントロールしましょう。
身体を温めることによって睡眠を誘発することはできます。ご飯を食べて体温が上がると眠くなる現象と同じですね。
そして、良質の睡眠は体温の低下とともに訪れることが分かっています。
睡眠のメカニズムを知ることにより生活パターンを合わせることが出来ます。そうすると子供はいつの間にか眠っているのです。
我が家の場合、お風呂で体温を上げた後、約2時間をかけて緩やかに体温は平熱へと下げていきます。この下がる最中に睡眠欲が生まれます。
夕食の前にお風呂に入れ、食事を摂取することにより満腹感と緩やかに下げる体温が睡眠へといいきます。。
風呂→軽い夕食→歯磨き→ベット
また、睡眠中も電気は完全消灯がおすすめ。。
豆電球でも自律神経が作用してしまいます。完全に暗闇にするとより良質の睡眠がとれます。
自律神経を整えるためのルーティーンが大切です。子供の成長のために親から起きる。そして会話をする。これが一番の効果的行動です。
子供は親の真似をする
親が携帯を触るのに、子供は携帯触ってはダメなんて言っちゃダメ!
親の行動を子供はすべて見ています。子は親を真似をするものと思ってください。
しぐさ、話し方、表情、行動すべて子供は親のすべてを見て育ちます。子供の性格を決めるのは親の行動という責任をしっかり持ちましょう。
苦痛を知る、暑さ寒さ、少し冒険
ちょっとした怪我はさせても良いです。
痛みや刺激を受けるのは成長にとって大切です。痛みを知ることによりしなくなる。暑さや寒さ。冒険は精神的にも刺激になります。
大けがにつながるような行動は静止するべきですが、ちょっとした切り傷や擦り傷をしてしまう可能性がある場合は冒険と言う刺激を与えるために見守ることが子供の成長に役立ちます。
また、触れ合いやハグには幸せをつかさどる物質、セロトニンが多く分泌される研究報告があります。
ハグをすると幸せになりますよね♪それは大人も子供も同じですよ。
音楽はいろんなジャンルをたくさん聴かせることによって感受性が高まります。
音楽と触れ合うことによって感情が豊かになる傾向があるようそうです。一般的にはクラシックが良いと言われていますが、童話でも民謡でもコミュニケーションをとるための時間を作ってみてはいかがでしょうか?
才能とセンス
見守って承認!出来てないことを指摘はタメ。失敗させて!
子供の自主性を育てるためには「やってあげる」は逆効果のようです。見本を見せて自分でやらせることによって考える力がつくように、いろんなことを挑戦させてみて認証。褒めてあげる事が子供に新しいことをやる力を備えさせる一番の近道です。
モッテッソーリの絵本の見せ方
モンテッソーリ教育で有名な手法の一つ。絵本の高速見せです。
絵本は一つをゆっくりじっくり見せるのではなく、高速で内容を理解しないまま終わる。
たくさんの絵本を素早く見える事により絵本を空間で認識。内容を理解するのではなく絵本に何が海底あるか、何色かを伝えることにより脳に刺激を与える手法です。
確かに、赤ちゃんに内容を細かく伝えても理解はしてくれないでしょうからね。
そうかもしれませんが、コミュニケーションという意味では非常に効果的だと思いますよ。
絵本で英語の本とかも試してみてはいかがでしょうか?発音は適当でよいです。英語を認知させるための英語。
英語はネイティブじゃないとダメ!という事はありません。そもそも、日本人にネイティブで話せる人は全体の数パーセント。それでも海外で通じているのが世界共通語である英語のすごみです。さらにジェスチャーを使えば伝えたい内容はほとんど伝わります。
正確な英語力が必要な職業に就くための勉強は大きくなってからでもOK.小さい頃の教育は英語というものがある事を知ってもらうだけでいいのです。
感性を鍛えるための語学でも良いでしょう。体験させることは非常に有効です。
たくさんのセンスに触れあう。
赤ちゃんは見るものすべてが初めてです。季節、環境、センス、刺激はすべて小さい頃に感じたものから始まります。出来るだけ多くの事を少しずつ体験させることがより協調性のある大人へと成長していくでしょう。
異年齢交流や異国交流まで出来れば理想となり、未来は鮮やかに彩ります。
年齢 地域 性別 国籍 人種。たくさん触れ合うことで子供は成長します。
郊外スローライフとモンテッソーリ教育。
田舎では味わえないことが都会であるように。都会では味わえない事が郊外にはあります。
乳幼児から5歳頃までが人の根本が構成されると言われています。人間にとっての一番最初の成長期がこの頃でしょう。都会で過ごす子供たちと田舎で過ごす子供たちでは性格も全く違うとは思いますが、どちらにしても元気に育ってくれれば親の心は報われると思います。
違いがあるとすれば家庭の周りの環境。都心で働く方々は仕事を頑張って安定した収入もあり、豊かな暮らしをされているのかもしれません。都心では収入も多い代わりに出費となる事も多いかと思います。子供を保育所に入れて共働きのご家庭も多いでしょう。私もそうでした。
少し環境を変えて郊外に住み、都会ほどの生活費が必要ないとしたら。もしかすると子供の小さい時だけは母親、もしくは父親がずっと子供のそばで入れるのかもしれません。
保育所や幼稚園という施設で他人と触れ合うことにより刺激をもらう事。
多少収入を落として郊外に住んだとして、親が小さい頃の子供しっかり育てる時間を作ることが出来るのであれば。教育としては素晴らしいことなのかもしれません。
学力の向上は中高生で多少挽回できることはあります。ですが、幼少期に得ることのできる社会性の基礎となる部分。親の愛情を与えることが出来るのは子供の小さい頃だけな気がします。
郊外での暮らし。自然教育とモッテッソーリ教育の融合が豊かな感受性のあるお子さんを育てるきっかけになるのだと信じています。
まとめ
新しい時代。
まずは健全な心と身体を作る事が最初にする事です。
昔良き習慣を取り入れながら新しい時代へマッチした教育をバージョンアップさせましょう。
そして大切なことは新しいやり方に親が慣れていく事です。
子育ては親育てから始まります。
我が家も新米パパママが2年目になりました。まだまだ新人です。
子育て世代。頑張っていきましょう!