人生の折り返し。40代からの生き方。歩みは家族と歩幅を合わせる方法。

夕焼けと親子 郊外のスローライフ

日本という国に生まれてかれこれ40年。ふと思い返してみれば、長かったような短かったような時間が出来るようになりました。

人生100年と言われる現代。折り返し地点と言えるのが40代頃なのでしょう。

社会人としてもミドルクラス。新人でもベテランでもない中途半端な時期ですよね。

私の両親も幸せなことに現在80歳程で健在しています。全くの健康とは言えず、病院に通ってはいますがしっかりと自分で立つことのできる身体をしています。

私も両親と同じような年齢まで健康に生を全うできるかを考えるようになりました。

何も考えずに生きていた幼少期。

周りを意識し始めた10代。

社会に飛び出し、何もわからないまま生きていた20代。

それなりに経験をして血気盛んな30代。

そしてこれから。

すこし立ち止まって、どう生きていくかを考えるようになりました。

奇しくも新型コロナウイルスによる社会の大きな変化は、何も考えずに働き続けてきた私にとって立ち止まるきっかけとなりました。

新型コロナウイルス(COVID19)がもたらした世界

夜に浮かぶ満月と木の上に座る猫の影

世界が異変に気付き始めたのは2019年12月。中国武漢市の海鮮市場から広がったと言われている新型コロナウイルス。誰も知らないウイルスに世界中でこれほど萬栄するとは誰もが思っていなかったのではないでしょうか?

多くの産業は停止し、経済が止まりました。当初は数年で終息すると見込まれていたコロナウイルスですが、2021年7月現在。収束の目処は未だについていません。徐々にワクチンは広まりつつありますが、それでもあと数年はつらい時代が続くと見込まれています。

そんな頃に我が家では第一子が誕生。私にも子孫と言える存在が出来ました。

飲食業界で働いていた我が家は経済的には厳しい。これからどう生きていこうかを考える時間も増えていきましたが、子供が産まれて当時住んていた賃貸部屋では生活拠点として不便なこともあり転居を話し合っていたころ。神戸市北区と言う地に住まいを構える事を決めたのです。

たくさんの偶然も重なり、とても親身にしていただいたハウスメーカーの協力を頂きながら住まいを用意できる運びとなりました。大きな会社ではなく、何の役職も無い私が家の購入が出来ると思ってはいなかったものの、結果的に非常に満足のいく住まいが完成。長く住める環境へと移動してきたのです。

子供の存在で大きく変化した生き方

子供の寝顔

子供を授かると人生観が大きく変化すると言われています。先進国では結婚の意味は徐々になくなり、子供を授かることをしない生き方も有意義な人生と思っています。

時代をさかのぼるとほんの半世紀ほど前までは10人を超える子供たちを育てる家庭がたくさんありました。今では考えられないほどの大家族。私が生まれるほんの少し前まではそういった時代があったのです。ましてや世界最大の間違いと言われるほどの第二次世界大戦。どんどん風化して今では実感が持てない世代だけになってしまったのではないでしょうか?

世界的に日本は安全な国として扱われ、子育てを始め生活をする環境としては豊かな国だと思います。しかし、日本の成長はほとんど止まってしまっているとも言える国です。

成長の止まった国に降りかかった新型コロナウイルスの猛威。経済の停止によって路頭に迷ってしまった人たちは今もなお苦しんでいるのです。

そんな苦しい時期に授かった一つの命。私はこの小さな鼓動によって人生観が変化していきました。

生きる為の目標が変わったのです。自分の事であったり、恋人の事、仕事の事だけを考えていた思想がすべて子供を中心と考えるようになりました。

40代からの新しい挑戦

困った表情の男性と舞い散る資料

40代から新しい挑戦をする事は遅いという感覚があります。今まで培ってきた経験をすべて捨てて新しい挑戦など成功する可能性はゼロに等しいと考えていました。

しかし、今までの働き方を考えるとすべてにおいて疑問を抱いてしまっているのです。

新型コロナウイルス収束と言う長いトンネルの出口がいまだ見えないという事。

テクノロジーの進化により働き方という概念が大きく変わっている転換期という事。

今まで働いてきた環境は常に職場での生活でした。仕事に人生を奉げるほどの価値は子供と過ごす時間を大きく削ってまでするべきことなのかという事。

まず、新型コロナウイルスの終息を待つほどの体力は企業には残っていないと感じています。特に飲食業は今後大きく衰退していくように見え、新しい挑戦をしないわけには行かない状況下。危機感を抱かない企業など無いと思いますが、それでも居座るほどの価値はあるようには思えません。

新しいテクノロジーは急激な進化を遂げています。昭和が終わり約30年の間。日本経済は世界に大きく取り残されたままになってしまいました。生涯雇用という概念が崩れ、社会保障の行く末も不透明。個の力を尊重する時代の幕が下りたことにより、これから大きく変化が訪れていく事なのは世界の情報に注目すると理解できてしまいます。

そして何より。会社の歯車として生きる人生よりも我が子の行く末を見守る人間でありたいと思ったのです。

収入減少の苦難とゆとりのある時間

親子が眺める窓の外

とはいえ、収入の減少は新型コロナウイルスが蔓延した2020年頃から始まっていました。政府の給付金等はありましたが、年収で考えると前年比ダウンと言う方は多いのではないでしょうか?当然経済が停止してしまったわけですから致し方ありません。逆に利益を上げた方はビジネスの才能は高いと思います。しかし、私のような企業に属する者にとって才はありませんでした。

2020年は仕事は無いけれども時間はある。そして生活できる程度の給付金。それにプラスしてある程度働くことで大きく変化しない生活レベルは保てることが出来ました。

家族との時間はたくさんあり、子供の成長を見守ることが出来たのです。

そしてこれからも、物心がつく頃までは共に過ごす時間を増やし人間が成長する姿を見ていたいと思うようになりました。

そういった思いと、生活に必要な資金を集める仕事を両立させるにはどうすれば良いのか。

それは「お客様の為に働く」という考えから「家族の為に働く」と言う大きな変化が起こったのです。

これからの人生。終幕に向けて。

子供の小さな手と大人の大きな手

日本人は働きすぎと海外の方から言われています。もっと家族や仲間との時間を大切にする生き方を推奨する世界の意見は今の私にはよく理解が出来ます。

仕事と言われるたくさんの業務。これは「私やあなたでないといけない」という事はありません。別に誰がやってもいいのです。むしろ誰にでも出来るようにしないと業務として破綻しています。

職人やアーティストのような独自性をプレゼンする業種を除き、経済を回す一般的な業務は誰が行ってもどのようなやり方でも成り立たないといけません。それほど私を必要としているわけでもなく、ただ人手が必要だから口裏合わせているだけなのです。

ですが、子供や家族には私しかいません。子供にとって私は唯一無二であり、私にとってもそれは同じことなのです。

子供と会える事を幸せにおもい、家族との時間を大切にし、残りの人生を懸命に過ごしていく。これが人生半分を終えた私の心に芽生えた考えでした。

スローライカー。それはスローライフを元に自然あふれる郊外で家族とともに歩んでいく一人の人生です。

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Nicky.C

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