パラレルワーカーの基礎知識!リスクヘッヂを活用する働き方

Parallel worker 郊外で出来る仕事

政府の「働き方改革実行計画」から約3年。複業、スラッシュキャリア、IT技術の発展により、柔軟な働き方が実現されてきました。さらに新型コロナウイルス感染症の影響もありスピーディに進んだ数年だったと思います。令和最新の働き方パラレルワーカーの魅力について解説します。

パラレルキャリアとは

パラレルは「平行」という意味を持つ英語で、このようなキャリアを「パラレルキャリア」と呼びます。要は本業一本だけでなく、本業を数本の労働者のこです。漢字で書くと「副業」ではなく、「複業」と表記ができます。

ことの始まりは2019年3月。労働基準法のモデル就業規則で、労働者の遵守事項における「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業等についての規定が追加されました。

モデル就業規則について
モデル就業規則についてについて紹介しています。

<参照:モデル就業規則について|厚生労働省>

基本的に禁止されていたのが企業への就職自営です。正社員は副業禁止と言うことですね。この規則が変更されました。

昔は本当にダメだったのですね。

はい。現在でも地方公務員・国家公務員の副業は法律で禁止されています。(地方公務員法38条・国家公務員法103条、104条)。

そうなのですか・・・。

ですが近年、職員が副業しやすい環境づくりに取り組む地方自治体も現れ始めました。公務員だから禁止と言うのも時代に合わないのかもしれませんね。

不公平と感じるかもしれませんからね!

誰もが働きやすい環境になりつつあります。柔軟で自由な働き方ができることでライフスタイルがより鮮やかになりますね!

海外は「ハイブリッドワーカー」と言われることも昔からありました。アメリカでは職業の兼業は一般的に行われていたのです。

ようやく日本も世界基準になったという事です。

パラレルワーカーに注目が集まる理由

大きな要因としては2020年に流行した新型コロナウイルスの影響が大きく、以前から進んでいた「働き方改革関連法」がより加速したという見解が的を得ているのではないでしょうか。

ワークスタイルの多様化


政府主導による「働き方改革関連法」は2019年4月1日順次施行されてきました。大手企業は施行以前より前倒しで副業を解禁を行っており、日々働き方の変化が行われています。今後より通信速度の速い5G稼働によるテレワークサービスを筆頭によりリモートワークが普及していく事が予想されています。結果的に個人のライフスタイルに沿った働き方が増加傾向です。

終身雇用の終焉

終身雇用が成り立たなくなってきた時代でもあります。日本経済団体連合会(経団連)の定例会見にて「終身雇用を前提にすることが限界になっている」と衝撃のコメントを残したように、終身雇用という仕組みは瓦解を意味し、テレワークや複業など、新しい働き方へ急激に変容しつつあります。

2019年6月3日には金融庁発表による「老後2,000万円問題」が話題になり私たちも不安感を煽られました。自分で老後資産を管理するように政府も推奨しています。つみたてNISAやiDeCoが注目されているのは終身雇用の終焉が背景にあることが大きな理由と言えます。

パラレルワーカーのメリットとデメリット

パラレルワーカーについてのメリットとデメリットはどのなのでしょうか?

メリット①スキルアップ

従業員のスキルアップが期待できます。異業種の仕事と接することでイノベーションが起こり新しいアイデアがにつながります。

メリット②業務効率の向上

パラレルワークをすることにより心理学的にもストレスの軽減が認められています。一つの仕事をコツコツとしている気分転換のようなイメージです。結果的に仕事の生産性を高める研究結果が報告されています。

メリット③収入源の増加によるリスク回避

要因としては収入が増えることが心のゆとりに一番つながります。大企業でも倒産になるケースがある現在、収入源を複数にすることでリスクマネジメントの必要性が一般的になっています。

デメリット①スキルの流出

企業側にとっては情報が流出する可能性が否定できません。パラレルワークは雇用者にとってメリットは大いにありますが、雇用主側からするとデメリットもあるのが事実です。機密情報などのプライバシーポリシーはしっかりと確認を取ることがお互いのためになります。パラレルワークを行う場合、職種を全く違うジャンルに限定する企業が多いです。

デメリット②パフォーマンスの低下

パラレルワークを容認しない企業の多くが反対理由として挙げるのが従業員のパフォーマンス低下です。パラレルワークは個人のスケジュール管理によって体調管理も難しくなる可能性も否定できません。二足の草鞋を履く時代ですが、履いた草鞋に責任を持ち取り組むことでトラブルは避けれるはずです。

これからパラレルキャリアを始めるあなたへ

二足の草鞋をしっかりと履きましょう。

パラレルキャリアを始める時に本職とする主な仕事があると思います。疎かにせずに所属している仕事も大切にしましょう

パラレルキャリアを始めたからと言ってすぐに収益は上がりません。キャリアには実績が必要です。キャリアを作るためには時間が必要です。会社員で生活を安定しつつ取り組み、そのうえで取り組むことをお勧めします。

本職 + 副職 と言う考え方

パラレルキャリアで『高所得』を目指すおすすめのジャンル。

  • 会社員+ブログ・メディア運営
  • 会社員+プログラミング
  • 会社員+デザイナー

理由は明白で、フリーランスとしても生計を立てやすいスキルを身に付けることが近道になります。クラウドソーシングで需要のあるジャンルで興味のあるものを探してみてください。コミュニティが広がる事も目的の一つです。

仕事はコミュニティで大きく広がる一面も持っています。職場内だけのコミュニティだけでなく、職場外のコミュニティでも使えます。思わぬ仕事に出くわすかもしれませんのでほんの少しの勇気をもって飛び出してみましょう。

女性のパラレルワーク

共働きが当たり前の時代を通り過ぎ、今は一人を楽しむ時代ともいわれています。

個人の収入が減っている現代で、世帯収入で家計を支える為の共働きは必要です。しかし、女性の家事・特に育児負担が非常に重大です。

2018年12月に内閣府経済社会総合研究所の報告書からは、家事の時給は1450円と言う記載がありました。1カ月140時間の家事を行う専業主婦の月給相当額は、「20万3000円」(=1450円×140時間)と言う計算がニュースになり話題になったことがありましたね。

育児をしながらパートで働くという事は正社員よりも負担が大きいです。さらに待機児童の問題も深刻です。子供を保育所に入れることができない家庭もたくさんあります。実質、育児中は仕事に行けないという事なのです。

パラレルワークの本質はリモートワーク。内職と言われた昔のような仕事も今も存在しますが、パソコンを使った仕事が主です。そういった意味でも育児との両立がしやすいパラレルワークの時代ではないでしょうか。

パラレルワーカーを支援するおすすめサービス

最後に、パラレルワーカーを支援するおすすめサービスをご紹介します。たくさんあるサービスの中からジャンル別に違うアプローチで探してみましょう。

シューマツワーカー

エンジニアに特化サイト。週10時間からスタートアップに参画できる複業マッチングプラットフォームです。登録すると、専属の複業コンシェルジュが、スキルや要望にあった案件をご紹介、マッチングが成立すると、業務が開始されます。主に、エンジニア、デザイナー、マーケター関連の案件が多いです。報酬は時給制、オフィス勤務を条件にしている案件も。

Going・Going・Local

Going・Going・Local


2019年に立ち上がった、地方企業と地方で働きたいパラレルワーカーをしたい人材をマッチングするサービスです。特徴としては、地場産業や伝統産業に特化した地方企業の案件が豊富なこと。特に職種の条件などはなく、複業、フリーランスどちらも登録可能です。

kakutoku

企業と営業職。プロフェッショナルのパラレルワーカーをマッチングするプラットフォームサービス。リモートや週3日程度などの稼働条件のものもあります。全て成果報酬制ではなく固定報酬なので、安定した収入も獲得できます。

ココナラ

coconarasite

プロフェッショナルから趣味まだ多彩!デザイナー、イラストレーター、プログラミングなどプロとしてスキルを販売する人から、パワーポイントの作成や料理・レシピの相談、子育てや恋愛相談など、これまで稼ぐことができなかったちょっとした知恵を販売することもできる、面白いサービスです。

クラウドテック

クラウドワークスが運営するフリーランス専用エージェント。単なる案件紹介エージェントだけでなく仕事の相談窓口にもなってくれる親身性のある転職サイトにも似たイメージです。案件が非常に多いのが特徴で、営業所も東京・大阪・福岡にあります。

まとめ

パラレルキャリアは複数の場所に属することが最大のメリットです。個人でのリスクマネージメントがこれから大切になってきます。ひとつの会社にとどまっていることは、リスクでしかないのです。

少なくとも、複業・パラレルワーク に興味があって、この記事をお読みになられたあなたは、その危険をいち早く察知している感度の高い人です。

最初の目的は収入を単に増やす事です。

そして収入が増加した結果、パラレルワーカーには得点と言えるメリットが理解されることでしょう。一つの企業で業績を上げ給料を増やす事は容易ではありません。パラレルワーカーの最大メリットは単価は安くても収入源が増える。結果的に収入が増えることになり、スキルも身に就き人脈も増えることになります。

まずは考えるところから始めてみましょう。それが大きな一歩となります。「私にはできない」ではなく、「私に出来ること」を探しましょう。もうあなたはパラレルワーカーです。必ず今よりも素敵な未来が開けます。

今回はパラレルワーカーの基礎知識についての記事をご覧いただきました。

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Nicky.C

スローライカーでは、郊外で暮らす素晴らしさを始めとした情報を発信しています。運営者は都心で過ごした20年間を経て、現在は郊外での新しい生活スタイルを選びました。 都心での生活経験と郊外でのこれからの生活の違いを発信するコンセプトで運営しています。 当ブログのノウハウはYouTubeやTikTokでも配信しています。

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