ソムリエ&調理師のスローライカーです。
食事と共に楽しむ飲み物として、お茶やジュース、お酒などがありますが、中でもワインは独特の魅力を持っています。しかし、日本人にとってワインは未だ馴染みのないお酒で、初めて選ぶ際には何を選んでいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんな方々におすすめしたいのが、「ワインを勉強する」というアプローチです。例えば、「ワインを飲むのは好きだけど、深い知識がないからもっと勉強したい」という方々や、「ワインの世界に興味があるけど、どう始めたらいいかわからない」という初心者の方々には、ワインスクールで学ぶことをお勧めします。
その中でも、日本ソムリエ協会公認の「アカデミー・デュ・ヴァン」というワインスクールは、初心者から上級者まで幅広いレベルの方々に対応したコースを用意しています。ここでは、ワインの基礎知識やテイスティング方法を学ぶことができ、より深いワインの世界を楽しむためのスキルを身につけることができます。
初心者の方でも安心して受講できるよう、無料の体験講座も用意されています。ワインスクールでの勉強を通じて、自分に合ったワインを選ぶ楽しみや、食事とのマリアージュを楽しむための知識を身につけましょう。
ワインを飲むメリット
- ワインには抗酸化物質であるポリフェノールが含まれているため、心臓疾患やがん、糖尿病などの生活習慣病の予防に役立つとされています。また、ワインに含まれるアルコールは、適量であれば血液をサラサラにする効果があると言われています。
- ワインにはストレスを軽減する作用があるとも言われています。ワインに含まれるアルコールが、神経系に働きかけ、リラックス効果をもたらすためです。また、ワインを楽しむためには、ゆっくりと時間をかけて飲むことが必要であり、この時間を自分自身のために使うことで、ストレスを解消することができます。
- ワインは食事との相性が良く、適度なアルコール量が食欲を増進させることが知られています。また、ワインには様々な風味があり、料理の味を引き立たせる効果があります。これにより、より美味しく、豊かな食事を楽しむことができます。
- ワインは文化的な要素も含んでいます。ワインは、その土地の気候や風土、文化に合わせて作られているため、それぞれのワインには独自の歴史や物語があります。また、ワインを楽しむためには、その製法や種類、風味などについて学ぶことが必要であり、知的好奇心を満たすことができます。
以上のように、ワインを飲むことには様々なメリットがあります。ただし、適量で飲むことが大切であり、飲みすぎには注意が必要です。また、ワインは医療用として用いられるわけではなく、健康に関する問題がある場合は、医師に相談することをおすすめします。
ワインを飲むデメリット
- アルコール依存症: 長期的に過剰な飲酒を続けると、アルコール依存症に陥る可能性があります。
- 交通事故: アルコールを飲んでから運転すると、交通事故を起こすリスクが高まります。
- 健康リスク: 長期的な過剰飲酒は、肝臓疾患、高血圧、心臓疾患、膵臓疾患、がんなどの健康リスクを引き起こす可能性があります。
- 妊娠中の飲酒: 妊娠中に飲酒すると、胎児の発育に悪影響を与える可能性があります。
- インタラクションの問題: 一部の薬物とワインを同時に摂取すると、薬物の効果が増強される可能性があります。
- その他の健康問題: アレルギー反応、頭痛、消化器系の問題など、ワインによって引き起こされる他の健康問題もあります。
これらのデメリットは、適量を守り、注意を払うことで回避することができます。ワインを飲む際には、常に健康状態や体調に留意することが大切です。
ワインを詳しく知るにはどうすればいいの?
ワインは多くの人々に愛される飲み物です。ワインの魅力を知り、より深く楽しむために、ワインを勉強することが大切です。今回は、ワインを勉強するための5つのアプローチをご紹介します。
- ワインに興味を持つきっかけを与える
ワインには多くの魅力があります。例えば、歴史的な背景、地域の特性、ブドウ品種の違い、製造過程などに興味を持つことができます。また、ワインと一緒に楽しむ料理の世界にも興味を持ってみましょう。ワインに興味を持つきっかけがあれば、ワインを勉強する意欲が高まることでしょう。
- 味わいや香りについての理解を深める
ワインの味わいや香りについて知ることは、ワインを楽しむために必要不可欠です。味わいや香りの要素、ワインの種類や産地などについて学ぶことが大切です。ワインを味わう際には、鼻から呼吸をして香りを嗅ぎ、口に含んで味わいを楽しみましょう。
- 実践的な体験を提供する
ワインの味わいや香りを体験することは、理論を学ぶだけではなく、実践的な知識を身につけることができます。ワインのテイスティングやワイナリーの見学、ペアリングイベントなどを提供することができます。また、自分でワインを買ってみて、自宅で味わうこともオススメです。
- 専門的な情報を提供する
ワインに関する専門的な情報や知識を提供することで、学習意欲を高めることができます。例えば、ワイン専門書籍や講義、オンラインコースなどを提供することが考えられます。また、ワインに関するニュースやトレンドについても情報提供することで、最新の情報を知ることができます。
- コミュニティを作る
ワインを勉強する上で、同じ趣味を持つ人たちとの交流は非常に重要です。ワインに関するイベントやワインバー、ワインクラブに参加してみましょう。また、SNSやオンラインコミュニティでワインについて情報交換することもできます。同じ目的を持つ人たちと交流することで、より深くワインを勉強することができます。
有名ワイン教室
アカデミー・デュ・ヴァンは、東京都渋谷区にあるフランスのワイン専門学校「L’Académie du Vin」の日本支部です。フランスのワイン専門学校としては、1949年に設立され、長年にわたって多くのワイン業界人やソムリエを輩出してきました。
日本でのワイン文化普及を目的に、日本人向けのワイン講座を開講。初心者向けの入門講座から、ワインスクールで学ぶような本格的なコースまで、様々なプログラムが用意されています。
「ワイン初心者のためのワイン講座」では、ワインの基礎知識から、ワインの楽しみ方や選び方までを学ぶことができます。また、「ワインスペシャリスト養成講座」では、ソムリエ試験対策をはじめ、世界のワインの知識やテイスティング技術などを学ぶことができます。
アカデミー・デュ・ヴァンは、ワインに興味がある人や、ワイン業界で働く人、そしてプロのソムリエを目指す人まで、幅広い人々に向けたプログラムを提供しています。また、豊富な蔵書を持つライブラリーや、ワインショップも併設されており、学びと実践を組み合わせたワインライフを送ることができます。
私の先輩や先輩も講師として参加していたりしますので、現役ソムリエや実際に従事されていた方。海外での経験もたくさんある方もいらっしゃいます。
ワインの楽しみ方をより教わることが出来ると思います。
まとめ
このブログは、ワイン初心者の方々に向けて、ワインを勉強する方法やワイン教室について紹介しています。ワインは馴染みのないお酒であり、深い知識が必要なものとされていますが、実際には初心者でも楽しめる方法があります。例えば、自分でワインを味わい比べることや、ワイン教室に参加することが挙げられます。また、アカデミー・デュ・ヴァンというワイン教室では、初心者向けの無料体験講座が人気であり、プロのソムリエから直接学ぶことができます。ワインを深く知ることで、より楽しい食事や会話ができるようになります。